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   図書館員のひとりごと。(一般)  

   としょかんいんのひとりごと。(児童)


   人気の本 (一般)

   にんきのほん (ティーンズ・キッズ)
    図書館員のひとりごと。 (一般)
 『十角館の殺人』 講談社
著:綾辻 行人

 この本はちょうど30年前の1987年に発売された、綾辻行人のデビュー作です。
 この本の発売当時は、松本清張など、現代社会のゆがみを犯罪小説で描いていく「社会派ミステリー」が主流でしたが、その流れに逆行し、「新本格ミステリー」誕生のきっかけとなったのが本作です。
 「新本格」とは、海外のアガサ・クリスティやエラリー・クイーンら本格推理作家のスタイルに近く、犯人のトリックを頭脳派名探偵が解き明かしていくものです。この作品の後に、有栖川有栖、法月綸太郎、森博嗣など、数多くの新本格ミステリー作家たちがデビューし、活躍しています。
 読んだことがある方も、初めての方も、「新本格の金字塔」といわれる本作を読んで、それに続く他の作家たちの作品も、ぜひ読み比べて楽しんでください。
H29.11(N) 


 『アロマテラピー精油事典』 成美堂出版
著:バーグ文子

 気持ちがたかぶったり、鼻が詰まって眠れない夜など、体の不調を感じる時、ティッシュにとっておきのアロマオイル『精油』を2〜3滴垂らし、枕元へ置く。すると、いつの間にか心地よい眠りへと....。
 『アロマテラピー』、その言葉を一度は耳にされた事があるのではないでしょうか?
『アロマテラピー』とは植物の持つ芳香成分を利用した自然療法。それに使用する『精油事典』のご紹介です。
 実は、世界中の身近な芳香植物たちが、太古より種の生き残りをかけて作り出した物質、それが精油だそうです。植物の生育環境によって、高温多湿の環境では強い抗菌作用や感染を防ぐ作用が備わっていたり、乾燥地帯に育つ植物は乾燥を防ぐ成分が多く含まれたりと、その作用を人間に利用したものです。
 精油の歴史、作用成分、注意点、使い方、基本の12オイルから始まり、6つの香りの系統があること、そして何より自分の体調にあったブレンドの仕方まで。西洋・東洋医学・アーユルヴェーダなどからの解説も必見です。皆さんの身近な芳香植物には、きっといろんな効能が隠されているはずです。調べてみてはいかがでしょうか?
H29.9(O) 


 『からっぽたいくつどようびはまだ
            −子どもが家族に贈る「ありがとう」短編集』
幻冬舎メディア
コンサルティング
著:「いつもありがとう」作文コンクール書籍制作委員会

 皆さんは、普段から家族に感謝の気持ちを伝えていますか?感謝はしているけれど、照れくさくてなかなか言葉にできない人もいるかもしれませんね。
 本書は、「いつもありがとう」作文コンクールの10回目を記念して制作されました。これまでの入賞者作品の中から10作品が選ばれ、作文にまつわるご家族のエピソードを小説にしたものです。
 「いつもありがとう」作文コンクールは2007年から毎年開催され、全国の小学生から作品を募集し、毎年3万通を超える作品が寄せられています。
 この小説に出てくる子どもたちの環境はそれぞれ違いますが、子どもたちはみんな素直に感謝の気持ちを作文を通して家族に伝えています。
 家族に「ありがとう」と伝えたくなる、温かい気持ちになれる1冊です。
H29.8(S) 



 『水先案内人−瀬戸内海の船を守るものたち−』 晃洋書房
著:森 隆行

 水先案内人というお仕事を知っていますか。先導してその行く先を示す人を指す言葉として使われますが、職業としての水先案内人を知っている方は少ないかもしれません。水先案内人とは、船舶に乗り込んで水路を案内する人。海に精通し、船舶が行き交う港や海峡、内海で、船舶を安全に導くというとても重要な役割を担う、スペシャリスト。とても魅力的なお仕事だと思いませんか。水先案内人は正式には水先人と呼ばれ、水先法という法律によって規定された国家資格ですが、その認知度は低く後継者不足という大きな問題を抱えています。
 この本は、認知度の低い水先人の仕事を少しでも多くの人に知ってもらおうと書かれた本です。全く知らなかった人にもわかりやすく書かれています。Q&Aもあり、日本に何人いるの?どうすればなれるの?収入は?など、気になる質問が満載です。
 この本では瀬戸内海の水先人がメーンで取り上げられていますが、海に囲まれた長崎でも水先人が活躍しているようです。読んでみてはいかがでしょうか。
H29.7(M) 


 『生きる場所を、もう一度選ぶ  移住した23人の選択』 インプレス
著:小林 奈穂子

 主に都市部から田舎に移住した、さまざまなバックグラウンドを持つ23人が、移住に至るまでの経緯や移住後の仕事と暮らしを本音で語っています。
 登場する移住者たちは、年齢も、移住を決めた理由も土地も、状況もさまざま。ただ単に田舎暮らしの素晴らしさが紹介されているわけではなく、移住の成功実例を集めているわけでもありません。「引退してから田舎でのんびり」という理想とは程遠い、現実の厳しさと生きるエネルギーを感じ取ることができます。
 移住に興味がある人はもちろん、ない人も、いま一度自分の「働き方」「生きる場所」を見つめ直すきっかけになるような1冊です。
H29.5(K) 


 『子どもとスマホ−おとなの知らない子どもの現実−』 花伝社
著:石川 結貴

 大人から子どもまで、幅広い年代が利用するスマートフォン。インターネットなど、いろいろなことができるとても便利な物ではありますが、使い方を間違えると大変なことになってしまう可能性もあります。特に中学生や高校生のお子さんがいる家庭では、子どものスマートフォンの使い方について、悩んでいる保護者の方も多いのではないでしょうか。
 本書は、スマートフォンを使うことによって出てくる様々な問題や、トラブルを防ぐための対策として実践できるものの紹介、家庭や学校での指導・教育などについて、大人と子ども双方の立場から、5つの章に分かれて書かれています。スマートフォンの怖さだけではなく、正しい効果的な使い方についても紹介されています。
 子どもに間違ったスマートフォンの使い方をさせたくない、スマートフォンの使い方について不安がある方にぜひ読んでいただきたい、おすすめの1冊です。
H29.4(S) 


 『ニッポンぶらりカメラ旅』 玄光社
著:丹野 清志

 旅行というと観光地を巡ったり、ゆったり温泉に入ったりなどの目的があって行く
ことが多いと思いますが、本書はカメラを片手に気軽に旅をするための本です。
 著者はプロのカメラマンなので旅行のガイドブックではなく、旅行の心構えから目的地の選び方、カメラの選び方や使い方など、カメラ旅を楽しむための極意を知ることができます。著者が実際に旅をしたときの写真やコラムもあり、旅行の予定がない人でも十分に楽しめます。
 観光地で撮影したいつもの記念写真ではなく、旅先で出会った風景や人物など、自分の心に残る写真を撮りに出かけてみませんか?
H29.2(K) 


 『どうぶつのくに』 講談社
著:田井 基文

本書は、日本動物園水族館協会の公式誌「どうぶつえんとすいぞくかん」の編集長である著者が、国内12園館、海外8園館をセレクトし、豊富な写真や現場のインタビューとともに紹介した本です。
 大震災を乗り越えた奇跡の水族館、仲良しパンダの大家族が暮らす動物園、日本で唯一ジュゴンに会える水族館、美的進化の粋を集めた金魚水族館など、著者ならではの、動物たちの生態に一歩も二歩も踏み込んだ内容で、動物を見て、知って、楽しめる究極のガイドブックとなっています。
 また、長崎バイオパークのカバのモモちゃんも、日本一のカバファミリーとして紹介されています。「カバは感想しやすい皮膚を守るためピンクの汗を流す」などの興味深い生態や、カバ園長との絆など、この本を読んで実際に会いに行けば愛しさが増すことまちがいなし!夏のレジャーの参考にもおすすめです。
H28.7(M) 

 『高齢者のクラフトサロンB 布とひもの手芸レクリエーション』 誠文堂新光社
著:工房GEN

 介護施設などでは、高齢者の方が気軽に、そして楽しみながら身体を動かすことができるレクリエーションを行っています。一口にレクリエーションと言っても、寝たきりの高齢者の方も参加できるものや、認知症の高齢者の方でも参加できるもの、比較的身体も動く高齢者向けに介護予防に繋がるものなど様々です。生活に適度に取り入れることで、高齢者にとって様々な良い影響を及ぼすことが期待できるレクリエーション。その中でも多くの施設が取り入れているのが、ハサミや針といった道具を使った工作です。
 本書は高齢者に昔から親しまれている、紐・糸・小物・アクセサリーなど家庭にある材料を使って、日常の中で楽しみながら制作することで生活の喜びや生きがいに繋がればという思いで作られています。 指を使うリハビリも兼ねた高齢者の手芸の一つとして、気軽に取り組み楽しんでいただける一冊です。
H28.6(H) 


 『壱岐(地球の歩き方JAPAN 島旅)』 ダイヤモンド・ビッグ社
 地元の人が教える、とっておき情報満載の、壱岐だけを紹介した珍しいガイドブックです。「あそぶ・食べる・泊まる」などの定番情報はもちろん、島民の生活に溶け込んだ古墳、強力なパワースポットなど、歴史や文化までを網羅した1冊。
 旅行ガイドとしてだけではなく、島民の島を愛する思いや活躍ぶりを知ることができるので、今までより壱岐がもっと身近に感じられるようになるはずです。青い空と青い海がきれいな写真を眺めるだけでも癒されますよ。
H28.5(K) 


 『面白くて眠れなくなる遺伝子 』 PHPエディターズ
著:竹内 薫
 ベストセラーシリーズ、「面白くて眠れない」シリーズの最新刊です。
 今回は、遺伝子。現在、分子生物学や生命科学、バイオテクノロジーなど、遺伝子に関わる分野では物凄いスピードで研究が進んでいます。
 本書では、iPS細胞やDNA、ヒトゲノム、遺伝子組み換え食物、クローン動物など、最新の研究の成果を含めた遺伝子にまつわる様々なエピソードを、読みものとして楽しめるよう分かりやすく紹介しています。読みだしたら止まらないスリリングな遺伝子の話が目白押しです。ぜひご一読ください。
H28.3(M) 


 『リンゴのお酒 シードルをつくる 』 農村漁村文化協会
著:アドバンストブルーイング
 「シードル」というアルコール飲料をご存知でしょうか?実は今、ビールよりも健康的でワインよりも飲みやすいと、海外そして日本でも人気が出ている飲み物です。  海外では昔から、家庭で手作りしてきたお酒です。シードルはリンゴとイーストさえあれば、誰にでも簡単に手作りすることができます。自然の豊かな恵みを活かしたお酒を作って味わう楽しさ、ぜひ体験して下さい。
H28.2(H) 


 『暮らしの中の食卓マナー 』 主婦の友社
著:松本 繁美
  この本は、レストランなどでの外食マナーを扱う本ではなく、家庭の食事からマナーの基本を見直して、美しいふるまいを身に付けられるように、毎日の食卓マナーについて書かれています。和洋折衷の家庭料理の配膳の仕方やワンプレート料理の盛り付け方、箸とナイフ・フォーク・スプーンを合わせて使う時の並べ方など、基本のマナーをもとに、最近の食卓事情に見合った新しいマナーも紹介されています。また、“食卓を豊かにする食器使い”、“カジュアルなホームパーティーでのおもてなしマナー”など参考になる1冊です。
H27.12(M) 


 『人生最後のご馳走
  -淀川キリスト教病院ホスピス・こどもホスピス病院のリクエスト食 』
幻冬舎
著:青山 ゆみこ
  週に1回、患者が食べたいと希望するものを何でもかなえる「リクエスト食」という取り組みを行うホスピス。ここへ来るまでに、違う病院で抗がん剤治療を受けてきた人がほとんどで、多くの人が食事制限や副作用で食欲が落ち、“食べたくても食べられない”という経験をしてきました。「ここに来たら、お食事が美味しくて美味しくて」ある患者さんの言葉が、ホスピスという死を迎える場所にあって、“生きる”という前に進む力を感じさせてくれました。
H27.10(M) 


 『カタツムリの謎』 誠文堂新光社
著:野島 智司
 身近にいる生きもの「カタツムリ」について、私たちはどのくらい知っているでしょうか? 日本には、なんと800種のカタツムリが生息しており、地域によって独自の進化をしています。 また、自分の殻を作るカルシウムを得るためにコンクリートを少しずつたべているそうです。 このような、ほとんど知ることのないカタツムリの生態や最新の研究結果などを、たくさんの写真やイラストを使い分かりやすく解説してある本です。
H27.8(N) 


 『ウユニ塩湖 世界一の「奇跡」と呼ばれた絶景』 いろは出版
著:TABIPPO(タビッポ)
 ウユニ塩湖、旅人たちに「世界一の奇跡」と呼ばれる絶景。 真っ白に広がる塩の大地に雨が降ると、薄く大地に水が張る。 「天空の鏡」とも称されるその美しさに、圧倒されます。 その世界は、私たちをまるで空の上を歩いているかのように錯覚させます。
 素晴らしい写真と共に、ウユニ塩湖までの旅行計画・ツアーの紹介なども掲載されています。 ウユニ塩湖の幻想的な世界を一度覗いてみてください。
H27.7(H) 


 『知識ゼロからの教会入門』 幻冬舎
著:船本 弘毅
 海外旅行でヨーロッパを訪ねると、教会堂や大聖堂が目にとまります。 ロマネスク様式やゴシック様式など聞いたことはあるけれど、その建築様式の違いによって、建てられた年代が違うということや、教会内部の装飾品としてのモザイク画やフレスコ画の発展など、写真を交えてわかりやすく解説してあります。 「大浦天主堂と長崎の教会群」についても触れられており、“教会堂を見る際の見どころ”がまとめてある楽しい1冊です。
H27.6(M) 


 『おにぎらずとおにぎりの本−おべんとうに大活躍!』 竢o版社
著:星野 奈々子
 “おにぎらず”とは、にぎらないおにぎりのことで、ご飯と具材をのりで包むため、
こぼれにくくて食べやすく、切り口もカラフルで、今人気を集めています。
 この本では、おにぎらずとおにぎりを手早くきれいに作る方法を写真を使って紹介してあり、初めて作る方にもわかりやすい本です。 また、お弁当箱への詰め方、切り方も紹介され、具のバリエーションも豊富です。 この本を参考に、行楽シーズンのお弁当に、おにぎらずはいかがでしょうか?
H27.5(I) 


 『園児のかわいいおべんとう』 新星出版社
著:阪下 千恵
 4月になりました。 今月から新しく幼稚園に通うお子さんもたくさんいることと思います。 そして、そんなお母さんのお悩みは「毎日のお弁当どうしよ〜!」ではないでしょうか。 ちまたには“キャラ弁”なるものがもてはやされていますが、かくいう筆者も毎日そんなのムリ!!! 
 でも、工夫次第で色々かわいいお弁当ができますよ(^ ^)♪
H27.4(M) 


 『大人の話し方大全 絶対、失敗しない』 主婦と生活社
 春は出会い、別れの季節です。
 先日、利用者の方からあるお尋ねがありました。小学生の卒業生に向けての祝辞が紹介されている本についてお探しということでした。先生や保護者の立場ではないのですが、卒業生にお祝いの言葉を贈りたいということでした。
 様々な立場の方のお尋ねに少しでも力になれるように、日々努力していきたいと感じた出来事でした。
H27.3(H) 


 『子どもをひとり暮らしさせる!親の本』 主婦の友社
  ひとり暮らし。それは、子どもにとって初体験なのはもちろんのこと、親にとってもとくに一人目の場合わからないことだらけです。
 仕送りの額はいくらが適正? 引っ越しの手続きって何をすればいい? では、具体的にはどうすればいいのか。大学進学でひとり暮らしを始めるわが子の巣立ちに向けて、親のやることはたくさんあります。ぜひじっくり読んで参考にしてみてください。
H27.2(B) 


 『京都で日本美術をみる−京都国立博物館』 集英社クリエイティブ
著:橋本 麻里
  今年9月に、京都国立博物館の平成知館が、新しい平常展示館としてオープンしました。本書は、平成知館で常設展示される所蔵・寄託作品の中から115点を選んで紹介しています。その中には、日本美術を代表する多くの国宝・重要文化財が含まれています。解説だけでなく。美術品がどのような歴史の流れで生み出されたものなのか、ひもときながら読み進めていくことができます。
H26.12(M) 


 『長生きしたけりゃふくらはぎをもみなさい』 アスコム
著:槙 孝子
 ふくらはぎは第二の心臓といわれています。人間の血液は下半身に70%が集中しており、椅子に座った直後などは血流が急速に滞るため、ふくらはぎを揉むことにより血流がよくなり、全身に血液がめぐり酸素が供給され、老廃物を除去できます。
 本書はふくらはぎの血流をよくして健康になるための「元祖ふくらはぎマッサージ」をカラー写真を使ってやさしく解説してあります。1日5分揉むだけで体が温まって免疫力がアップする本書を、ぜひ実践してみてください。
H26.11(Y) 


 『烏(からす)に単(ひとえ)は似合わない』 文芸春秋
著:阿部智里
 人間の姿形をした「八咫烏(やたがらす)」の世界を描くファンタジーであり、史上最年少の20歳女子大生による松本清張賞受賞作のミステリー。
 次の世継ぎとなった若宮の后選びのため、大貴族四家から4人の后候補が集う中、さまざまな事件が起こる。ライトノベルのような豪華絢爛な朝廷物語として読み進めると、後半、良い意味で期待を裏切るどんでん返しが待っている。続編の「烏は主(あるじ)を選ばない」、「黄金(きん)の烏」も楽しめる。
H26.10(N) 


 『ショートネイルレシピ』 池田書店
著:virth+LIM(バースプラスリム)
 子育てをされている方、仕事の都合、スポーツなどで爪を伸ばすことが出来ない方で、ネイルを楽しみたいという方は多いと思います。 
 この本では今までのイメージとは全く違う、爪が短くても手軽に始められる「ショートネイル」の方法を紹介しています。基本のテクニックの他に、オフの期間のネイルケアや簡単ハンドマッサージも掲載されています。日々の暮らしの中の小さな歓びとして、始めてみてはいかがでしょうか。
H26.9(H) 


 『カラスの教科書』 雷鳥社
著:松原 始
 黒ずくめ、ごみを散らかす、ガァガァうるさい…と、カラスにはあまり良い印象がありませんが、一方で、とても身近な鳥なのに、私たちは意外と彼らのことを詳しくは知りません。この本の著者は動物行動学の専門家で、カラスを研究対象としている方です。400ページの分厚さに尻込みするのは最初だけ! のほほんとした挿絵と軽妙な語り口にさらさらと読み進められます。特に、後半のQ&Aコーナーは一読の価値アリの面白さです。とにかくカラス愛に満ちており、読み手も読後にはカラスが無性に愛おしくなってしまう…そんな一冊。同著者が監修を務めた児童書『カラスのひみつ』(PHP研究所 刊)も合わせてオススメします。
H26.8(S) 


 『リンガー家秘録』 長崎文献社
著:ブライアン・バークガフニ
 貿易商社ホーム・リンガー商社を設立し、明治長崎の経済を支えたフレデリック・リンガー。長崎を全国有数の漁業基地へ、本河内ダムの近代水道建設へと貢献したにもかかわらず、その功績は人々の記憶から薄れていったという。
 地元長崎のブライアン・バークガフニ教授がリンガーの子孫に出会い、リンガー家の歴史をひも解く。未公開写真も含め、長崎を知る上でも興味深い資料です。
H26.7(B) 


 『疎開した四〇万冊の図書』 幻戯書房
著:金高 謙二
 太平洋戦争末期、空襲により貴重な文化遺産が消滅の危機に瀕する中、書籍を疎開させ、文化を守る努力をした人々がいたことをご存知でしょうか。自分の命を守り生きるだけで精一杯だった時代に、図書館の蔵書だけでなく民間人が蒐集した貴重な書籍を買い上げ疎開させるという困難な事業に取り組んだ都立日比谷図書館の職員、古書店主、運搬に動員された学徒達の行動を丹念に追ったノンフィクションです。物資も人手も足りない時代に、諫早図書館と森山図書館の蔵書数と等しい40万冊もの本を疎開させた苦労と情熱には頭が下がります。
 7月21日、著者の金高さんが監督をつとめた同名の自主製作映画が長崎で上映されます。興味のある方はぜひ足を運んでみてください。
H26.6(O) 


 『思想地図beta(ベータ) 4−2:福島第一原発観光地化計画』 ゲンロン
著:東 浩紀
 「事故の現実はもはや消すことができず、福島の名が原発や放射能と切り離されることはおそらくもう二度とないのだから、危機をチャンスと捉え返すことでしか被災地の未来は開けない」と考え、研究会を立ち上げた民間の委員会による「福島第一原子力発電所観光地化計画」です。 批判も含めて、一度目を通してほしい一冊です。
H26.5(S) 


 『大人かわいい!ストール使いこなしレッスン』 PHP研究所
著:福田 栄華
 巻き物といえば、これまで正方形のスカーフが定番でしたが、最近のファッションでは、ストールが大活躍しています。
 ストールは、エレガントとカジュアルをうまくミックスさせた“こなれ感”を演出でき、薄手で巻きやすく、ボリューム感も出せます。“きっちり”にあえて“ルーズさ”を取り入れるのが今風です。
 この本には巻き方はもちろん、服とのコーディネートも載っており、自分に似合う巻き物が見つかります。春のおしゃれを楽しんでください。
H26.4(N) 


 『すべてがわかる!「豆類」事典』 世界文化社
監修:加藤 淳・宗像 伸子
 「豆類」とは何?という豆類の基礎知識から始まり、大豆・小豆・いんげん豆・レンズ豆など、品種別に食用の豆57品種を紹介してあります。
 特に、“畑の肉”ともいわれる大豆は、昔から日本人にとってなじみのある食べ物です。その加工食品である豆腐・納豆・味噌・醤油や和菓子の餡などを豆製品カタログとして取り上げています。また、豆を使った健康に役立つレシピや昔ながらの豆製品のお取り寄せ帖なども掲載されており、「豆類」に関して、幅広く盛りだくさんの内容となっています。この本を参考にして、栄養たっぷりの豆を日頃の食生活に取り入れてみませんか。 
H26.3(M) 


 『聞耳の森』 求龍堂
著:土屋 仁応
 木彫作家・土屋 仁応による初の作品集。麒麟や一角獣など架空の生き物たちが儚げながらも圧倒的な存在感をもってその場に佇み、見る者の心を惹きつけてやみません。何も映していないようで何もかも見通しているような瞳と、たった今生まれたばかりのようでずっと昔からそこにいたような神聖な姿に、静かな世界を感じます。余韻の残る詩的なあとがきも素敵です。
H26.2(S) 


 『御節大観』 旭屋出版
 日本人の伝統的な食文化「おせち料理」の百科事典です。おせち料理の歴史、正月にまつわる行事や文化を紹介しています。
 この度、「和食」がユネスコの無形文化遺産に登録されました。これを機に、日本の味と和食の心を伝え続けていきたいものです。
H26.1(B) 


 『プロセス−いせひでこ作品集』 玄光社
 著:いせ ひでこ
  絵本作家のいせひでこさんをご存知ですか?水彩画で描かれた温かみのある作品は、大人が見ても素敵だなと思わせるもので、数々の賞を受賞されています。
  この絵本は、絵本原画や“タブロー”と呼ばれる展覧会用に描き下ろした作品、また絵本を制作する過程で描いた“エスキース”と呼ばれるアイディアスケッチなど200点以上の作品を収録した作品集です。実際の絵本と見比べながらページをめくるのも楽しいかもしれません。
H25.12(Y) 


 『子どもと読みたい科学の本棚−童話から新書まで 』 東京書籍
 著:藤嶋 昭・菱沼 光代
 東京理科大学学長である著者が、科学者の目線で子どもに読んでほしい本を選んでいる。一章では、「科学にふれる本棚」として、幼少期から手に取れる絵本を多く紹介し、二章の「科学を感じる本棚」では、小学校高学年から中学生におすすめの本を紹介している。一冊ごとに見開きで著者の解説と、一般読者の率直な感想文を世代別に載せてあり、より身近で親しみやすく感じられ、科学に興味を持つきっかけになる案内本となっている。
H25.11(M) 


 『保健所犬の飼い主になる前に知っておきたいこと』 新潮社
 著:片野 ゆか
 最近、保健所犬を引き取りたいと希望する人が増えていますが、譲渡会がどんな場かわからない、成犬を引き取っても馴染んでくれるか不安…等の理由で二の足を踏んでいる人も多いようです。
 自らも譲渡会で成犬を引き取った愛犬家の著者が、譲渡会での「お見合い」の作法、犬種や犬の年齢・性格、家庭環境に合う犬の選び方など、事細かに教えてくれます。 「犬とハッピーに暮したい!」と漠然と夢見るのではなく、経済的負担や家庭事情など、今後15年を見据えて現実的に判断してほしい、保健所犬が家族の一員として愛され、幸せな人生(犬生)を全うしてほしいという著者の真剣な思いが伝わってきます。犬を飼いたいと思っている方にぜひ読んで頂きたい1冊です。
H25.10(O) 


 『戦国武将ものしり事典』 主婦と生活社
 著:奈良本 辰也
 400年前の戦国時代は、天下統一を目指す武将たちのめまぐるしくも浮き沈みの激しい時代である。主君はもとより、親、兄弟、我が子でさえ殺戮し、親戚や寺院までも敵にまわし、生き続けるために同盟を結び、裏切りや寝返りの連続で勝ち抜いた戦国武将たち。現代人に様々な教訓を示している。
 この本の中には、史実とエピソード及び名言集が盛り込んであり、部下の使い方、組織力の強化方法などは現代に活かせる術ではないだろうか。
H25.9(K) 


 『数字でわかる仏教文化財の名称』 淡交社
 著:石川 登志雄
 仏教関係の仏像・美術・建造物などの文化財には、「三重塔」、「四天王」、「五百羅漢」のように数字が入った名称のものが数多くあります。
 これらの数字が単に数量を表わしているだけでなく、仏教の奥義や真理が象徴されていることを、1つ1つ例にとり、丁寧に紹介した本です。仏教文化財の歴史や奥深さを楽しんでください。
H25.7(N) 


 『今考える親のためにできることできないこと』 主婦の友社
 著:和田 秀樹
 高齢化社会になり、近くにいても遠く離れていても、親への心配はつきないものです。
 本書は、親の健康・親孝行・金銭問題・介護問題・うつ・ガン・認知症・終末医療などにおける子供側の質問に、精神科医である著者が、心構えや対策について、経験を踏まえ、具体的に答えてくれています。
 本当の親孝行とは何かということを考える時のヒントになる1冊です。
H25.6(M) 


 『お母さんのための「食の安全」教室』 女子栄養大学出版部
 著:松永 和紀
 食品による内部被ばく、ユッケの生食、中国産食品・・・実際はどのくらい危険?サプリメントや健康食品は効果があるの?ちまたにあふれる食の情報のウソ、ホントを、科学ライター・主婦の両方の視点から見極め、解説した一冊。
 「何となくイヤ」「良さそう」というあいまいな理由でなく、リスクを理解し、冷静に選択できる消費者になりたいものです。農家や食品販売など、食品を製造販売する方にもぜひ読んで頂きたい1冊です。
H25.3(O ) 


 『子供に語ってみたい日本の古典怪談』 草思社
 
怖いもの見たさというのは、いつの世も同じ。
先日もテレビで怖い話や心霊現象などを特番で放映していた。本著には全国各地の奇談・怪談などが収録されたています。大人から子どもに語り継いでいってほしいものばかりです。怖がりながらも、興味津々できっと喜ばれると思います。
H25.1(K ) 


 『気になる犬のかみぐせを直す』 誠文堂新光社
 
ペットブームで近年、犬を飼う家庭が増えています。
犬のしつけの悩みに「かみぐせ」がありますが、この本には多くの実例と解決法が、カラー写真とわかりやすい文章で載っています。子犬時のしつけ方、犬がなぜ噛むようになるのか、犬の気持ちの知り方など、実際に役立つ情報が満載です。姉妹本「気になるむだ吠えを直す」も参考になるでしょう。
H24.11(N ) 


 『向田邦子ーその美と暮らし』 小学館
 
作家・向田邦子さんが、不慮の事故により51歳の若さでなくなって31年の年月が経ちました。妹の和子さん(著者)によると、姉邦子さんは、「時間に追われながらも暮らしを楽しむ達人だった」そうです。本書は、そんな向田邦子さんの暮らしぶりを、残された写真や思い出の品々と供に綴っています。向田邦子さんの素顔の魅力がつまった一冊です。
H24.10(M ) 


 『お盆のはなし』 法蔵館
 著:蒲池 勢至
私たちは何のためにお盆をし、いったい何を祀っているのか――
史料からわかる過去の盆行事と、長崎を含めた各地の現在の盆行事の様子を具体的に紹介しながら、僧侶である著者が、民俗と歴史、住職としての経験からお盆に関する疑問に答えています。
H24.8( I ) 


 『子どもの名前が危ない』 ベストセラーズ
 著:牧野 恭仁夫
富良日(ぷらす)、夢太(さんた)、葉萌似(はーもにー)。
この名前が読めますか。なんだか変な子どもの名前が増えたなと思いませんか。
そんな名前にまつわるエピソードを紹介。虐待される事例や就職で不利になったことなど名前がもたらす弊害について考えさせられます。
H24.7( B ) 


 『農家に教わる野菜ごはん』 池田書店
 編:ひよっこ農家  
   野菜を育てている人こそおいしい食べ方を知っている ――
就農10年未満のひよっこ農家6組が教える、とっておきのレシピ集です。
それぞれの野菜に合った切り方、加熱の仕方など野菜あつかいのポイントも紹介されているので、料理初心者にもオススメです。もぎたて野菜を手に入れたら、ぜひ読んでみてください。

H24.5 ( O ) 


 『諫早市中学生高校生文芸コンクール
                       入賞者作品集』
諫早市芸術文化連盟 
 著:文芸コンクール実施委員会  
  諫早市では、市内の中学生・高校生から、自作の随筆・詩・短歌・俳句を募集して、文芸コンクールを実施しています。今年度は1707名の生徒諸君から、2720点の応募がありました。その入賞者の作品を、是非みなさんに鑑賞していただきたい。

H24.4 ( N ) 


 『賃貸生活 to Z』 アスペクト 
 著:秋津 智幸  
  3月は引越しの季節。卒業や転勤で転居する方、進学や就職で新生活を始めるために部屋探しを始めた方も多いのではないでしょうか。
 この本は入居者、オーナー、不動産業界を熟知する著者が、物件情報チラシの見方や後悔しない物件の探し方、得する入居日・退去日の決め方、家賃交渉テクニック、さまざまなトラブルの対処法などを紹介しています。これから新生活を始める方だけでなく、現在賃貸住宅を借りている方にも役立つ情報満載です。
H24.3 ( O ) 


 『禁書売り』 双葉社 
 著:築山 桂  
  江戸時代の大阪の町。蘭学塾の医学生・緒方章(後の洪庵)は事件に巻き込まれ、男装の美剣士・左近と、彼女の仲間の在天別流の面々と出会い、一緒に難事件を解決していく。
 著者が大阪の歴史に詳しいので、本当の大阪の町の魅力を感じながら読める時代小説シリーズです。シリーズ続編の「北前船始末」や、左近が主役の「遠き祈り」も読んでみてください。知的好奇心がくすぐられて、大阪の町の歴史や文化を知りたくなります。
H23.12 ( N ) 


 『美を伝える』 京都新聞出版センター 
 編:京都国立博物館  
 本書は、2010年、京都国立博物館で開催されたシンポジウム「美を伝える」をもとに出版されたものです。京都国立博物館文化財保存所において、彫刻・屏風・掛幅など、国宝や重要文化財の代表的作品18点の修理、復元模造や模写がどのように行われているのか現場写真を公開し、その工程をわかりやすく解説しています。 日本文化の美を次世代に伝えていくために、文化財の保存修理の大切さを知ることができる貴重な1冊です。
H23.11 ( M ) 


 『紅葉ハンドブック』 総合出版 
 著:林 将之  
  カエデやウルシなど、紅葉する樹木121種を紹介した紅葉図鑑。赤・橙・黄の色ごとに分類された葉の一覧表も収録してあり、何気なく拾った葉の1枚からでも木の名前を調べることができるようになっているので、とても便利です。鮮やかに色づいた葉の写真が美しく、ただ眺めるだけでも十分に楽しい内容となっています。深まる秋にぴったりの1冊です。
H23.10 ( S ) 


 『つなみ−THE BIG WAVE−』 径書房 
 著:パール・S.バック  画:黒井 健
   つなみで家族を失った漁村の少年が、周囲の人々の温かい愛情に包まれて   成長し、やがて両氏として再び海に向き合っていくという、美しく、やわらかい黒   井健の挿絵による物語です。
   パール・バックが日本滞在中に耳にした「島原大変」を題材にしたともいわれ、  日本人の自然観・生活観・人間愛が巧みに描かれており、自然との共生をあら   ためて深く考えさせられます。
H23.9  ( B ) 


 『日本語から考える!中国語の表現』 白水社 
 著:永倉 百合子 ・ 山田 敏弘
  外国語を学ぶセオリーの一つに「外国語の発想で考える」がありますが、日本語を外国語に訳す場合には、母語である日本語のしくみ(文法)や発想を知らなければ的を得た表現はできません。
  この本は日本語と中国語の専門家がタッグを組み、「あの人は、田中さんです」と 「あの人が田中さんです」など、微妙にニュアンスの異なる日本語の例文をもとに中国語の表現を学びます。
 同じシリーズにフランス語・韓国語・ドイツ語・スペイン語・イタリア語があります。
H23.7  ( O ) 


 《旅する長崎学》シリー 長崎文献社
 編集:長崎文献社
 古代から中国・朝鮮半島との関係が深く、鎖国時代には日本で唯一西洋との窓口となった長崎。日本文化のうえに中国・朝鮮・西洋風の文化が溶け合った独自の文化が今も受け継がれています。このシリーズはさまざまな角度から光をあてて長崎の魅力を紹介しています。
 最新刊15巻は971もの離島の島々、18巻は平戸街道特集です。地元だからこそ見過ごしがちな長崎の魅力を再発見してください。
H23.5 ( O ) 


 『アレの名前大百科』 PHP研究所
 監修:みうら じゅん
 知っていそうで、意外と知らない、「アレ」の名前…。街でみかけるアレの名前や、あなたの体のアレの名前など、写真やイラストを見ながら、ヒントもあるので当ててみてください。答えと一緒に解説もあるので、雑学の知識が楽しく身につきます。
H23.4 ( N ) 


 『地球200周!ふしぎ植物探検記 PHP研究所
 著:山口 進
 自然写真家として今まで地球200周もの撮影旅行を重ねてきた著者が、世界の珍しい植物の生態に迫り、写真とともに紹介しています。世界一大きく、世界一臭く7年に一度咲くショクダイオオコンニャク、昆虫を騙すラン、土の中で咲くランなど、不思議な進化を遂げ奇想天外な生き残り戦術を持つ植物に驚かされる一冊です。
H23.3 ( I ) 


 『いつもの毎日。−衣食住と仕事 ベストセラーズ
 著:松浦 弥太郎
 「暮しの手帖」の編集長でもある著者が、日々の暮しの中で愛用している品々を紹介しながら、著者の物を選ぶ基準や、自分らしく生きるために大切にしていることを書いたエッセイです。
 毎日の生活を、豊かに心地よくするヒントがつまっています。著者自身が描いたイラスト付です。
 本書を参考にして“いつもの毎日”を自分らしく過ごすことを考えてみませんか。
H23.2 (M) 


 『緑のアイデア WEVE出版
 著:石原 和幸 
 「広い庭がなくても、アパート・マンション暮らしの人でも、机の上、台所、洗面所などあらゆる生活空間を緑のスペースに活用できます!」情熱の庭師 石原さんが緑と暮らす楽しさを熱く語った1冊。この他にも石原さんが全国で手がけたユニークな緑化プロジェクトや2004年以来毎年挑戦している 英 チェルシーフラワーショーも紹介されています。
 石原さんが初心者に提案するのは、まず3鉢の緑を育てること。みなさんも新しい年を緑とともに迎えてみませんか?  
H23.1 (O) 


 『ある子どもの詩の庭で 瑞雲舎
 著:ロバート・ルイス・スティーヴンソン 
 「宝島」の著者、ロバート・ルイス・スティーヴンソンが、子ども時代の夢や憧れ・希望などを豊かな詩情あふれる66編でつづった詩集です。挿絵はイーヴ・ガーネットの鉛筆画のイラストで、絵本を見ているかのような美しさがある。スティーヴンソンの子ども時代をかいまみるような、どこかなつかしくあたたかい雰囲気を見事に
かもしだしている。訳は長崎県生まれの間崎ルリ子さんによるものです。
 この本でホッと心なごむひとときをお過ごしください。
  
H22.12 (M) 


 『竜の涙ーばんざい屋の夜 祥伝社
 著:柴田 よしき 
 東京・丸の内の片隅に、ぽつんと暖簾をかかげる小料理屋。少し憂いをもった美人女将は京都の家庭料理“おばんざい”を心を込めて手料理して客にもてなしている。さまざまな悩み、哀しみを抱きながら過ごしている都会人の心を癒してくれる小料理屋の秘密とは。
 肩肘張らずに、夏の昼下がり、ゆったりと読む本としては最適です。
  
H22.8 (N) 


 『「澤の屋旅館」はなぜ外国人に人気があるのか』  彩流社
 著:安田 亘宏
 東京の下町にある「澤の屋旅館」。家族経営の小さな宿ですが、外国人客に人気があり、平成20年には客室稼働率95%に達しました。この本は、この旅館の魅力を具体的な例をあげて探っていきます。難題を一つ一つクリアして、外国人の信頼を獲得し、コミュニケーションを大切にする姿勢からは、学ぶものがたくさんあると感じました。 
  
H22.7 (N) 


 『君が見つける物語 〜十代のための新名作
 シリーズ
角川書店
 編:角川文庫編集部
 このシリーズは、文庫で9冊出ていて、友情、切ない話、こわ〜い話など、テーマ別の短篇小説が1冊に5〜7本収録されています。村上春樹、恩田陸等、旬の作家や、星新一、筒井康隆等の大御所の作品まで色々なジャンルから選ばれていますが、共感できる話が多く、収録されている作家の別の作品も読んでみたくなりそうです。
 お気に入りの作品を見つけてみてはいかがでしょうか。
  
H22.6 (I) 


 『男の介護 失敗という名のほころび 日本評論社
 著:吉田 利康
 わが国では、核家族化が進み、男性による介護が増えてきたそうです。
 本書は、妻や父親を介護し看取った、年齢もさまざまな男性の介護体験談や、難病男性の介護される側からの手記を通して、“介護とは何か”を問いかけています。また、車いすの使い方など、役に立つ介護技術の紹介や、専門家の視点から在宅介護の現状が述べられています。これからの介護のあり方を考えさせられる1冊です。
  
H22.5 (M) 


 『温泉の底力−日本を元気にする極上の愉しみ 祥伝社
 著:小池 静一
  日本最初の新婚旅行は坂本龍馬とお龍の霧島への温泉行きだったといわれています。薩摩の西郷隆盛は明治維新後ふるさとの温泉に親しみ、また、温泉好きな豊臣秀吉は有馬温泉に奥さんのねねだけではなく千利休なども同行させてお茶会を開いたそうです。この本は、全国行脚1000湯を超える著者が、歴史上にまつわるエピソードや世界の入浴事情、『温泉法』の問題点や醍醐味などを紹介しています。日本中どこへ行っても温泉はあります。温泉の底力を浴びて心身をリフレッシュし、あたらしい季節をスタートしてみませんか。
  
H22.4  (B) 


 『 小学館
 著:下川 博
  南北朝時代、年貢の取立てに喘ぐ因幡の山間の村に住む吾輔は、柿渋で塩の交易をすることに成功する。その後も繁栄を続ける村に、武士らが目を付け…。野武士の一団に弩と呼ばれる弓で立ち向かった百姓たちの物語。一般的に私たちはこの時代の百姓は貧しくて哀れと思い込んでいるが、実在する資料を読み解き書かれた本書からは、たくましく力強く自立している百姓たちがいて、歴史物語の主人公にはなれなかったが、確かに日本を築いた人々が各地方にもいたということが興味深く感じられる。
  
H22.3  (M) 


 『外国人から見たニッポン ディスカヴァートゥエンティワン
 著:岸周吾
 日本文化、日本人について考えたことがありますか? 
 あらためて問われると…「んっ?」です。考えて何になるの?とも思いますが、自分というものを認識する手法の一つとして考察することは大事です。著者の言葉にあるように、考え出した結論が正しいとか間違っているとかが問題ではなくて、自身が考えるというところに重要な意味があるのです。
 外国人とはいっても、日本を訪れ、或いは住んでいる人たちの意見をまとめた本。好意的な意見が多かったように感じます。写真の中の人たちと対話して考えを深めてみませんか?
  
H22.2  (T) 


 『夏への扉 早川書房
 著:ロバート・A・ハインライン
 訳:小尾芙佐
 冬になると夏への扉があると信じて探す猫のピート。そして、その飼い主のダンは親友の裏切りにあい、冷凍睡眠で30年後の2000年に目覚めた。ピートとダンの運命はいかに…。
 この作品は46年の長きにわたって親しまれてきたSF小説ですが、新訳でいっそう読みやすくなっており、二転三転する展開や未来への希望を捨てず運命に立ち向かう主人公は痛快そのものです。晴れやかな気持ちになる一冊です。
  
H21.10  (I) 


 『トイレのポツポツ 集英社
 著:原 宏一
   ある日、派遣社員が部長に命じられて全部員へと送信した一通のメール。
そこから思わぬ方向へと事態は展開し始める…。まずは、「トイレのポツポツ」というタイトルが面白く、思わず手にとりたくなりますが、会社で働くということを読みやすい文体で、深く書いた連作です。読みすすめると「ぽつぽつ」の正体がわかると同時に、仕事や仲間の意味を真剣に問い直したくなる1冊です。
  
H21.9  (N) 


 『りんごが教えてくれたこと 日本経済新聞出版社
 著:木村秋則
  大根や人参が土の中で回転してる?自然の野菜の葉っぱは淡い緑色?
  きゅうりが人間を見分ける?
  土作りを始めて30年。農薬や肥料を全く使わない自然栽培により、米や野菜
  そして絶対不可能と言われたりんご作りに成功した著者の苦難の日々と熱い
  思いが伝わっています。
  『食』の安全性とこれからのニッポンの「農」についても今一度考えてみたいと
  思います。

  
H21.7  (B) 


 『太郎が恋をする頃までには…』 幻冬舎
 著:栗原 美和子
  いわれなき差別に苦しむ若夫婦が小さな我が子に希望の光を見つけ、人生の道しるべとした。本書のタイトルでもある「太郎が恋をする頃までには…」の言葉には(この子が大きくなる頃までには差別や偏見のない世の中になって幸せな結婚ができますように)という痛切な親の願いが込められている。でも半世紀経った現実はどうでしょう?今一度考えてみましょう。
  
H21.6  (K.M) 


 『科学でわかるお菓子のなぜ?』 柴田書店
 著:中山 弘典・木村 万紀子
  本のとおりに作っているのになぜかふくらまない…。
  でも、失敗するのにはちゃんと理由があったのです!この本を読めばなぜ失敗したのかがよ〜くわかります。
  
H21.4  (E.M) 


 『監督と大学駅伝』 日刊スポーツ出版社
  著:生島 淳
  新春の箱根路をかけ抜ける大学駅伝。
  7人の監督の苦労話等を盛り込んだこの1冊の本で監督の一面を知ることができ、箱根駅伝の楽しみが増しそうです。
  
H21.3  (H.O) 


 プラチナタウン』 祥伝社
  著:楡 周平
  ひょんなことから、財政破綻寸前の田舎町の町長となった山崎さん。逆転の
 発想で「老人の町建設で財政再建」を図る。
  なんとも面白く痛快な物語。私たちに勇気と元気を与えてくれます。
H21.2  (Y.N) 


 『季刊 樂(らく)』 イーズワークス
 長崎人のための季刊情報誌。長崎市周辺だけでなく県央・県北・離島のおすすめ観光スポット、旬の味覚、イベントの紹介など、地元出版社の強みを活かした丁寧な取材で、ふるさとの魅力を再発見できます。
 現在’08年夏号・秋号の2冊が出ていて、’09年冬号は1月下旬から2月上旬に入る予定です。
どうぞお楽しみに。
H21.1  (A.O) 


 『天国はまだ遠く』 新潮社
 著: 瀬尾 まいこ
 誰も私を知らない遠い場所へ。そこで人生を終わりにする・・・はずだったけれど、
 たどり着いた山奥の民宿で大らかな村人や自然に出会い、癒され、自分の中の 
 何かが変わっていった。そして、旅立つ決心をする・・・。
 主人公が自分を取り戻し、前を向いて歩こうとする様子に勇気をもらえます。
 爽やかな気持ちになれる一冊です。
H20.12  (M.I) 


 『絵本の中のおいしいスープ』 インフォレスト株式会社
 著: 東條 真千子
 肌寒い季節にとっておきの本です。それは見ているだけで思わずニッコリ、幸せ
 な気持ちになれる絵本の中に出てくるスープの数々、作ってみませんか。
 絵本を読んで食べればきっと身も心もほっこり温かくなるでしょう。
H20.11  (K.M) 


 『しばわんこの和のおけいこ』 白泉社
 文・絵:川原 良枝
 日本古来から伝わる美しい文化や、大切にしたい「和」のこころを優しく、楽しく
 教えてくれる心豊になる一冊です。
H20.10  (R.B) 


 『ヴァン・ショーをあなたに』 東京創元社
 著者: 近藤 史恵
 フレンチレストラン、ビストロ・パ・マル。気取らない料理で客の舌と心をつかむ
 変わり者のシェフは、客たちの持ち込む不可解な謎を鮮やかに解く名探偵。
 絶品料理の数々とミステリーが同時に楽しめる、おいしい一冊です。
H20.9  (K.M) 


 『雨の名前』 小学館 
 文:高橋 順子 写真:佐藤 秀明
 ひと口に雨といっても、様々な呼び名がある。
 甘雨(かんう)、花時雨(はなしぐれ)、狐雨(きつねあめ)、麦雨(ばくう)・・・。
 雨の多いこの国では、昔からそれぞれにふさわしい名前で呼んで、それを生活
 の糧として生きてきた。
 驚くほど多い雨の名前を、美しい雨の写真や詩、エッセイと共に贈る。
 さあ、あなたはいくつ知っていますか。暑いこの夏、少しでも涼を求めて手にとっ
 てみてください。
H20.8  (T.Y) 


 『心の杖 − 教室で見つけた宝物』 長崎新聞社 
 著者: 池田 隆蔵
 突然の事故による、頚部の脊椎損傷。
 首から下が動かなくなり、激痛に苛まれる日々。焦りと不安と絶望の底で、自殺
 を考えるほどの状況に陥ったとしたら、私ならどうなるだろう。
 恐ろしく痛いだけのリハビリを耐え抜く目標、よすがとなったのは、著者の場合
 「教室に戻る」という一念でした。
 「真心」「思いやる心」の尊さにあらためて感じ入る一冊です。
H20.7  (E.T) 


 『高校生レストラン、本日も満席。』 伊勢新聞社
 著者:村林 新吾
 平成17年にオープンした、三重県にある日本で唯一の高校生レストラン「まごの 
 店」。メニュー考案から調理、会計管理まで一切を任された生徒たちの奮闘ぶり
 が紹介されていて、行ってみたくなります。
H20.6  (H.O) 


 酔いどれ小籐次留書シリーズ 幻冬
 著者:佐伯 泰英
 主人公小籐次を中心に江戸時代を生きる人々の人間模様を丁寧に描きながら、
 読者を無我夢中にさせる破天荒な面白さは際立つものがある。
 佐伯泰英の「密命」「居眠り磐音江戸双紙」「吉原裏同心」の各シリーズ本とあわ
 せて読んでみてはいかがでしょうか。
H20.5  (Y.N) 


 『東山魁夷Art Album Vol.1−美しい日本への旅』 講談社 
 著者:東山魁夷・東山すみ
 日本画家東山魁夷生誕100年、没後10年を記念して出版された、全3巻のアー
 トアルバム。
 第1巻には《道》《たにま》《光昏》など日本を描いた代表作や、京都や東京をテー 
 マとした《京洛四季》などの連作、スケッチなど134点が収められています。
 巻末には取材地MAPや魁夷の作品を見ることができる美術館のリストも載って
 いて、見ごたえのある資料です。
H20.4  (A.O) 


 『車椅子父さんの絵日記』 PHP研究所 
 著者: 飯田 史彦・伊藤 英樹
 原因不明の難病「筋萎縮性側索硬化症」(ALS)で昨年7月に亡くなった大村市
 
の伊藤先生。「スポーツマンで熱血教師」だった著者が生前、闘病生活や愛する
 妻子との日常を絵日記でつづった一冊。

 
「生まれ変わってもまた結婚しようね」と交わした会話に、あたたかい心と生きるこ
 
とについて考えさせられる本です。
H20.3  (R.B) 


 『ペンギンの足はなぜ凍らないの?』 PHP研究所
 編者: ミック・オヘア   訳:東本 貢司
 科学専門誌「ニューサイエンティスト」連載のコラムから抜粋した“科学Q&A集”
 
で様々なジャンルに関する身近な疑問を解き明かす。
 
例えば「どうしてタマゴはみんな卵型なの?」「なぜ鳥は睡眠中に止まり木から
 
落ちないの?」等々・・・外国でも「なぜ?」と思うことは日本と共通のようですネ。
H20.2  (K.M) 


 『手紙』 毎日新聞社
 著者: 東野 圭吾
 兄は強盗殺人で服役中。その弟は・・・。断ち切られた兄弟の絆。希望なき世界を
 さまよう人生。いつか罪は償われ、傷は癒されていくのだろうか。
 映画化された作品の原作ですが、弟の職業など映画と設定が違うところもありま
 す。映画を観た方も、ぜひ原作を読んでみてはいかがでしょうか。
H20.1  (S.F) 


 『借金取りの王子』 新潮社
 著者: 垣根 涼介
 デパート、生保、金融、ホテル・・・デキる女ほど、なぜ辞めたがる?リストラ請負
 人村上真介の悩みは今日も深い。
 諫早出身の作家垣根涼介による、恋と仕事の傑作エンタテインメント『君たちに明
 日はない』に続く第2弾。
H19.12  (Y.N) 


 『茶の本の100年』 小学館スクウェア
 著者: アン・ニシムラ・モース
 1906年ニューヨークで出版された『茶の本』(THE BOOK OF TEA)の刊行
 100年を記念し、
昨年開催された岡倉天心国際シンポジウムをもとに編集された
 本です。
H19.11  (E.M) 


 『ツバル−地球温暖化に沈む国』 春秋社 
 著者: 神保 哲生
 南太平洋に浮かぶ小さな島国ツバルは、地球温暖化による海面上昇で「最初に
 沈む国」と言われています
。温暖化の最前線で今何が起きているのかを、衝撃の
 事実として克明にリポートした一冊
です
H19.10  (T.Y) 


 『栗林慧全仕事 学研 
 著者: 栗林 慧
 昆虫を撮り続け、「超深度接写レンズ」や「アリの眼カメラ」など、独自のクローズ
 
アップ技術の数々を開発してきた栗林さん。
 小さな生き物たちの世界を鮮明かつ斬新に捉えた写真集です。虫の視点から世
 界を見てみませんか?
H19.9  (C.H) 


 『絵本の力』 岩波書店 
 著者: 河合 隼雄 ・ 松居 直 ・ 柳田 邦男
 7月19日に亡くなった心理学者の河合隼雄さんは児童文学にも造詣が深い方で
 した。、河合さんのユーモアのある文章でつづられた著作は、入門者から専門家
 まで幅広く愛読されています。
 この本はでは、河合さんと絵本の目利き2人が、それぞれの視点から絵本の魅力
 をいきいきと語っています。きっと新たな発見があると思います。
H19.8  (A.O) 


 『カジュアルふろしきライフ』 日本文芸社 
 著者: 倉田 千恵子
 今、風呂敷が見直されています。
 一枚の布で色々な形のものを包んだり、インテリアになったりと、使い方は様々。 風呂敷をおしゃれに活用してみませんか?
H19.7  (H.O) 


 『笑いの治癒力』 創元社 
 著者: アレン・クライン
 「笑う門には・・・」という言葉がありますが、本当でしょうか?
 「笑い」に隠された効果と、笑うことの大切さを教えてくれる本です。 
H19.6  (M.M) 


 『査察機長』 新潮社 
 著者: 内田 幹樹

 ミス一つで資格が剥奪される査察飛行。その長い一日が始まった。普段はしらな
 い操縦席の真実に迫った一冊です。
H19.5  (Y.K) 


 『風は山河より』 新潮社 
 著者: 宮城谷 昌光
 中国歴史小説の巨匠が初めて信長誕生前夜の戦国時代に光を当てて、知られざ
 る英雄たちの熱き戦いを描く歴史巨編の第1巻(全5巻)
H19.4  (Y.N) 


 『軍艦島−No man’s land−』 講談社 
 写真:小林 伸一
 かつて石炭採掘で栄えた人工の島『軍艦島』。閉山してから30年以上を経た今
 の姿を、ありのままに写しだしている写真集です。置き去りにされた生活用品から
 当時ここでの暮らしていた人々の営みが蘇ってくる気がします。
H19.3  (A.E) 


 『私たちのお弁当』 マガジンハウス 
 年齢も職業もさまざまな、47人のある日のお弁当を集めた本。お弁当箱の中は、
 味も彩りもさまざま。
 お弁当作りの参考にしてみては?
H19.2  (E.M) 


 『花まんま』 文藝春秋 
 著: 朱川 湊人
 大阪の下町を舞台に描く六篇の不思議な世界。読み進むうちに何か懐かしく、自
 分も子どもの頃こんな思いを抱いたことがあるような…。どこか身体の芯を揺さぶ
 る感じの朱川ワールドを体感してみては?
H19.1  (K.M) 


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